原題: THE BUTTERFLY ROOM
ちょっと薄気味悪い。
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世間には倒錯した人はいくらでもいる。何にどのように倒錯しているのかは分からないことも多い。
知らずに近づいて痛い目に合う。
倒錯も不幸だが、うっかりも不幸だ。注意のしようがない。
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結末は最初から分かっていたような気がした。
老婆の純真を踏みにじる少女を待ち受ける運命はこれしかなかっただろう。
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どのようであれくらい悲しい映画だ。
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原題: THE BUTTERFLY ROOM
ちょっと薄気味悪い。
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世間には倒錯した人はいくらでもいる。何にどのように倒錯しているのかは分からないことも多い。
知らずに近づいて痛い目に合う。
倒錯も不幸だが、うっかりも不幸だ。注意のしようがない。
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結末は最初から分かっていたような気がした。
老婆の純真を踏みにじる少女を待ち受ける運命はこれしかなかっただろう。
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どのようであれくらい悲しい映画だ。
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吹き替え版。
ながら視聴でだらだら観たが全然詰まらない。
勘所を理解しないで終わってしまった。
死期を悟った男の生きざま?。
命を投げ出して、若い母子を助ける?
そんなストーリーだったか。
原作:小説『逃亡のガルヴェストン』
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二人とも不幸なこと。社会の底辺で耐えているように見えること。というか、社会からはじかれていること。
社会が見捨てても、 耐えて頑張っている人。こういう価値観もアメリカ人は大切にするんだろうな。
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凄い映画だ。社会派と言うべきものだろうが、子供の頃の憧れ(?)だったかも知れない007とか0011とかの世界まで見せてくれるような 作品としての完成度は相当だね。
続編を作らなかった嘘だろうが、このレベルで続編を作れと言われたら、命がいくつあっても足りないだろう。
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ロビーストの仕事
アメリカの大統領の選挙は数日後に迫っているが、政治に暗躍する多くの人には、このようなロビーストも交じっているんだろうが、彼らの非情な世界もある程度理解できるような気がする。
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銃規制問題
残念なのはアメリカの銃社会は現実にはほとんど何も変わらず改革は遅々として進んでいないこと。
*
観直し
最後のクライマックスを見ると、そうだったの?、本当?、とかの気持ちになって、どうしても観直しすることになる。
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アマゾンでは☆4.5になっていた。理由は分かる。でもアマゾンの評価を参考にすると裏切られることが多いので、ご注意。
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タイトル
なぜ、ミススローンが女神になるのか分からないね。作品を説明したかったのかな。サブタイトルも説明調で詰まらない。現代に忠実な方が印象に残ってよかった。こんな変なタイトルで話題にできますか。作品が素晴らしいのに、このタイトルは大失敗でしょう。
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全体のシーズンは シーズン5まであるだろうか。プライムで無料(追加料金無し)で視聴できるのはシーズン1とシーズン2だけ。それを最初に頭に入れておかないといけません。
部隊はイギリスかドイツか。アメリカだったかな。チェコらしい。あまり映画ではなじみが無いかな。
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話が長い。1つの事件が1つのシーズンになっているようで、スローな展開。
シーズン2はまあまあ面白かったという記憶だけ残っている。
シーズン1は今一。
話がスローで途中で飽きてしまう。初回放映を毎週見ているなら、こういうスピード感で十分菜だろうと思うが、アマゾンで一気に流すときはテンポが合わない。
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★☆☆☆☆
たまたまだが、先日自殺してしまった竹内結子出演の映画だった。
ストーリーが中途半端。
原作(: 「クリーピー」前川 裕・光文社文庫)を読んでいないが、映画化で出来たことはこれだけだったのだろう。原作を読んでみないと駄目みたい。
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こういう基本が抜けて居る妻(竹内)だったら嫌だろうね。見ていて腹立たしいくらい。元警官の妻ならセキュリティに対する意識はもっと高くていいのに、ホームドラマの主婦みたいな行動を繰り返している。設定ミスだろう。原作がそれだけご都合で展開しているのか。何処かに必然性が仕掛けられているのか。
死体を透明ビニールに入れるシーンなど、普通は警察を呼ぶだろう。
>
警官の行動が常に一人と言うのも不自然。最低Ðも2人で行動するはずなのに。
>
主役と言ってもいい悪役の隣人(香川)の正体が明確にされないのも果然な手抜き。
連続殺人犯の全貌が見えない。何事も唐突で、確立したキャラクターが伝わらない。
>
素材は面白そうだけど、完全な調理ミスだ。原作の段階か、映画化の段階かは兎も角、完全な失敗。
記憶喪失した女(川口)とのやり取りは時間を掛けても物語の進展に影響がなくて時間を無駄にしている。
結局、駄目映画の見本みたい作品になってしまった。 これでも黒沢清作品か。
※
◆
兎に角。原作を読むことだ。
表示のデザインがダサ過ぎて、これじゃ手に取っても元の場所に戻すだけだな。
こちらの方も面白そうだ。
◆
※
映画を観ていても、見ているのか見ていないのか、これほど頼りないと思ったことはない。
顔を認識できない目撃者?
被害者=目撃者だけど、事件の時に頭を打って脳障害を起こす。その内容が顔(人)を認識できないと言うもの。
実際にこういう病気があるのかどうかわからないが、確かに大変だ。
犯人がだれか分からないまま、物語は展開していくので、被害者の心理そのままに、イライラする。
考えたら、外国人の顔なんてどれもこれも似ていて最初から判別できないのだから、被害者と同じようなものだ。
で。最後まで、誰が本当の犯人だったのか。問題は本当に解決したのか。得心が無いまま一方的に終わってしまった。
面白そうな映画なのに、他恩師むことが出来なかった。残念な映画だ。
もう1回観てみるかな。
>
吹き替え版を観た。特に期待せずに、他のことをやりながらの斜め視聴かな。
薄気味悪い映画に見えたが、徐々に輪郭がはっきりしてくると、重い命題が横たわっていることがうっすらと分かってくる。
>
事故に遭う。脳障害を起こす。先進治療を受ける。
脳死した身体は誰のものか?
脳死の身体に別の意識が植えつけられる。
先進治療の医者は、自分の息子の意識を出時地図して保存してあった。ここが、このSFホラーの肝かな。
交通事故で脳死した男の頭には、もともとの意識と新たに植え付けらた意識の葛藤が始まる。気持ちの悪い映像で表現しているが、慣れると、意味が分かってくると、それほど気にならない。
現実世界も交錯させているので、シンプルで分かりやすい錯誤も理解できる。
エンディングは人間の価値観の問題も出てきている。
ダウンロードされた意識が他人の身体を奪う事には倫理的に無理があると言う事かな。
でも、本当のエンディングは少し不気味。
ダウンロードできたということはバックアップが存在して、次のチャンス(他人の身体を奪うチャンス)を待つことができるから。
>
この作品は企画だけの中途半端な作品に見えるが、素材の面白さは十分理解できるから、リメークして本格的に味付けすれば、結構な作品にできそうだ。発想を変えればシリーズ化も出来そう。
>
★★☆☆☆
これは字幕版と吹替版があるので助かる。
今一パットしないシンガーの話。
ある日の停電の後、世界が変わっていた。誰もビートルズを知らない。勿論その曲も。
売れないシンガーがビートルズを歌うと瞬く間に人気歌手に。
まあ、それだけの話。
ビートルズと一緒に消えたものは他にもあった。コカ・コーラ と?(忘れてしまった)
娯楽映画としては面白い。
※
狂詩曲=ラプソディ
原題: Feher Isten
ハンガリー・ドイツ・スウェーデン合作
ハンガリー語で、Fehérは白い、Istenは神と言う意味。
英語のタイトルはWhite Godなんだろうね。
第67回(2014)カンヌ国際映画祭でダブル受賞
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受賞の理由は分からないが、人の心を徹底的に痛めつける刺激性が評価されたのかな。
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率直に言って、超不愉快な映画。人間の理不尽な面だけが 強調されて、仁愛が踏み潰されている。
この映画の存在そのものが動物虐待と言っていいだろう。
事実を直視しろと今言わなければいけない状況が、ハンガリー・ドイツ・スウェーデンには残っていると言う事かな。
立ち上がる人間が一人もいない。そういう国なの?。
>
雑種犬は生存できない。ハンガリーのブタペストってそういう街なのか。いつか訪問したいともう様な美しい年の筈が、心の腐った連中しかいないのか。呆れたね。
ナチス・ドイツの世界を再現させたいのか。
ドイツなんて動物愛護の先進国だと思っていたら、実態はこういう事なの?。
呆れるね。
それでダブル受賞の栄誉なの。
21世紀の欧州のど真ん中の国々でこんな映画を作っている。
>
動物を飼っている人、買っていたことがある人、動物が好きな人、普通の人、そういう人が、この映画を観たら、腹立たしくなる。怒りが生まれる。
こういう映画を作れる国だから、ナチスの狂気を受け入れるのではないか。彼らは何も変わっていないのではないか。
*
広場に集まった反乱犬たち(タイトルの画像)は全て殺処分されるのは目に見えている。
エンドロールの1行1行が犬たちの断末魔。
※
>
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完全に騙されてしまったという意味ではこの映画は完全に成功した作品だ。嘘に気づくことが出来たかもしれないのに、勝手にテーマを設定して観ていると気付かないものだ。印象的だが、時間が経てば忘れてしまうだろう。内容は日常よくあることだから。
この映画のネタバレは致命的。サプライズを楽しめない。
結果を分かったうえで、もう一度見ることができる。恐らく別の作品として楽しめるだろう。
>
親は(大人は?)、自分が決めたことで自分を縛る。教育レベルの高い人によくあることだ。不幸な道を歩き始めたら途中で止まれない。
東北の震災で、大川小学校の教諭と子供たちの死の行進にも通じるものがありそうだ。
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この映画だけは、もし楽しみたいなら、予備知識ゼロで見るべきだろう。この手のサイト(ネタバレ)に足を踏み入れてはいけない。
>
エクスペリメント
実験と言うタイトルのこの映画。
2週間のアルバイト。日給1000ドルと高額報酬。中身は、囚人と看守に役割を振られ、一定のルールの中で振る舞い、実験者はそれをカメラで監視する。看守役は数名。囚人役はその2~3倍の人数。
ルールを守らないと実験は中止され報酬は支払われない。実は、この無報酬になると言う条件が問題を作り出している。
想像通りの暴力沙汰。
人が死ぬ。
実験が終わって、主催者は逮捕される。
>
観ていて気分が悪くなる。
こんな映画を作る奴の気が知れない。
この映画の最大の問題は、サプライズが無いこと。メッセージが無いこと。
これで終わる訳がないのに終わらせている中途半端なエンディング。
何処から見ても駄目映画だ。
>
★★☆☆☆
暴力とセックスだけの訳の分からない詰まらない映画だと思って流し観していたら、途中から法廷ものに変わっていって、だんだん面白くなった。結末が分かり難くて後半は繰り返して観ていたかも。
今でもまだ、本当のあらすじは分かっていない。真犯人へのアプローチが出来ていない。もう一度観ると少しは分かるんだろうけど、エピソード1~4は結構タフだ。
吹替版なら、時間を無駄にしないので良いのだけど、見たところ字幕版だけだ。困ったね。
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行きずりの女性と親しくなる。セックスして眠る。目が覚めら他、彼女は血だらけで死んでいた。現場を去ろうとしたが、交通違反で警察に捕まってしまう。
刑務所の中の暴力。
法廷での争い。
真実を探ろうとする一人の刑事?と庶民派の弁護士?が物語を展開していく。
アメリカの正義の形にも興味がでてくる。
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我慢強い人ならお奨めの作品だろうね。
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★★☆☆☆
何気なく観始めたものだが、実話をベースにしているからか、強く引き付けるものがある。
東欧の豊かさ~貧しさが 見えるのも興味深い。
無知なることは罪である。其のままの世界だね。まだ、最初のエピソードしか見ていないが。
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エピソード2で終了。前編・後編の構成。
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主人公がネットの記事を見て思い付いた安い酒の作り方。
エタノールにメタノールに混ぜれば、メタノールの毒性が中和される。
メタノールは安いから、アルコール濃度を変えないで、安い酒を大量に作れる。
メタノール中毒は人の命を奪う恐ろしいものなのに。
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チェコでは密造酒が普通に流通していた。
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主人公が作った原酒(原液)が、どのように流通していったか。 酒の流通構造を理解することが出来て、その辺は興味深い。
酒にもDNAみたいなケミカルの構造に特性があるようだ。チェコの警察はそれを手掛かりに、犯人の特定につなげた。この辺も興味深い。
映画と言うより、映画擬きのドキュメンタリーかな。
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※
★★★☆☆
まだ途中だけど、精神を病む学生と医師の話。では片づけられない何か引き付けるものがある。
俳優さんは見たことがある顔だけど、何処の誰かは知らない。
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不思議な映画だ。
何が現実か分からない。
途中で、何かしらこの映画はヤバイと思ったら、案の定、現実と心霊的世界との区別の分からないものになってきている。
残念なのは、最後まで、腑に落ちない現実御t霊的世界との区分。
ネタバレでも見て、整理をつけておかないと、もやもやが取れない。
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学生のヘンリーはカシーナに求婚するつもりだったその夜、両親とも一緒にドライブをしていて、事故にあった。全員が死んでしまった。幸福感の絶頂で人生を終えることになった青年のなにかが、一つの物語を作らせたのかな。
リアルな何であったかは何も語らないが、エンディングで流れる数々のセピア調の写真が 現実を教えてくれる。
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今日は、ニュースで池袋の暴走事故を起こした飯塚被告の裁判が始まったことを伝えていた。この老人は幼い娘と母親の命を奪っておいて無罪を主張したらしい。反吐が出る。
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映画に戻って。
好き嫌いはあるだろうね。
/
※
ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド (吹替版)
☆☆☆☆☆
いきなりホーム画面に出て来たけど。例のゾンビものでしょ。新しいバージョンが出たのかな。キモワル系は、どうせ同じストーリーだから見ても、約束のルーティンを観るだけだからね。
分かっていてもつい見てしまうのが、スリラーとかホラーとかの強みかな。
※
アマゾンオリジナルとある。アマゾンのスポンサーシップで制作したものかな。
※
エピソード1だけ見てみた。
先入観のある人にhあ面白くもなんともないホームドラマみたいなもの。
今のところ、見る価値は無さそうだ。
まあ、ゾンビオタクなら違った視点で見るのだろうけど。
取り敢えずギブアップ。
※
★☆☆☆☆
Radius(ラディウス)は数学の円の半径のこと。R(アール)。Rだけ括弧に入れて表記しているのはそういう意味なんだろう。
何かの拍子(例によって雷に打たれてと言うのは後半分かること)で、半径Xメートル以内に入った動物は死んでしまうというスーパーパワーを身に着けてしまった男が主人公。
例外の女性が一人いる。その人も一緒jに雷に打たれたと後半で分かるのだが、兎に角、その女性が主人公と一緒にいると、スーパーパワーは封じられている。つまり、その男女がペアでいる分には周りの人は無事。ある距離以上離されてしまうと、殺人鬼になる。
>
警察は、その男のまわりで次々と人が死ぬのだから、殺人鬼として捕まえようとする。正しく説明すればすぐに終わる話だが、説明する前にドタバタになって、また人が死ぬ。
>
この厄介な特性が、物語的にどのような、奇想天外を見せてくれるか、大いに興味を持っただろうが、その辺のスーパーSF的な知恵はなかった。何もなくそのまま。
>
替わって出てきたストーリーが、男はどうやら連続殺人犯かも知れないという疑い(事実?)。ここから、新しい謎解きに入るのかと 思ったら、その展開もない。
>
唐突に、二人は不良グループに拉致されて、そのどさくさで女性は銃で撃たれて治療のために病院へ。逃げるところを背中から撃たれているのに、病院では腹部の損傷を移されていた。で、彼女の手術のために2人は引き離されると、男は何を考えたか持っていた銃で自分の頭を撃って自殺。で、多分彼女は感動か安堵かしてエンディング。
>
原作の出来も、監督の出来も、全く不十分。せっかくの面白い材料を消化できないままにいい加減な映画を作った。そんな感じ。只の時間つぶし。
>
★★☆☆☆
パソコンの画面を見ているような映像が続いて終わってしまった。パソコンでこの映画を観ると、猶更、映画とパソコン画面の区分がややこしくなって混乱する。全画面モードで見ていても時々錯覚させられる。
外間、ユニークな映像の映画。日頃からパソコンになじんでいない人には苦痛。馴染んでいても苦痛。画面全体の文字を読もうとするが全然追いつかない。
ストーリーは断片的に作られていることもあって分かりにくい。リアルとバーチャルの区分もないので更に把握しにくい。
しようがないので、2回観ることになったが、それでも分からないものは分からないまま。
止む無く、ネット上のネタバレサイトの開設まで観る羽目になった。
全て、カメラの向こう、パソコン画面の向こうの世界だから、何処まで行ってもリアリティが感じられないのも困る。ネタバレを見ても印象は変わらない。
字幕版で見たが、吹き替え版があっても、画面を読み取るスピードは追いつかないが、それでも少しは助かるだろう。もしあるなら、是非とも吹き替え版で。
/
こういう画面構成の映画はユニークで、最初は面白いが、 どういうツールを使ってんだろうかとか、余計なことを色々考えてしまって、楽しむというより、忙しい。ホラーなのかスリラーなのか、どっちでもいいが、完成度は今一。というか、この手のものは意図が伝わらないと、視聴者も一緒になってスリルを味わうことが出来ない。
/
がっかりさせることを覚悟で、一度くらいは観ておいて良さそうな映画。それが結論。
このアプローチの限界も見えてきたように思う。
※
☆☆☆☆☆
/
割と最近見た筈なのに、既に記憶、印象が残っていない。
弁護士を目指す女性。と言うことで、法廷ものかと思ったら、コールガール?
何を考えているのかよく分からない。
表と裏。昼と夜。公私混同。
人間社会の現実だけど、ストーリーも何もなくて詰まらない。 人として共感できるものもない。
セックス描写?
卑猥にしか見えない。
何もかも中途半端。
/