2020年10月31日土曜日

Miss Sloane|女神の見えざる手

 ★★★★☆

 

女神の見えざる手

Miss Sloane

 

凄い映画だ。社会派と言うべきものだろうが、子供の頃の憧れ(?)だったかも知れない007とか0011とかの世界まで見せてくれるような 作品としての完成度は相当だね。

続編を作らなかった嘘だろうが、このレベルで続編を作れと言われたら、命がいくつあっても足りないだろう。

ロビーストの仕事

アメリカの大統領の選挙は数日後に迫っているが、政治に暗躍する多くの人には、このようなロビーストも交じっているんだろうが、彼らの非情な世界もある程度理解できるような気がする。

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銃規制問題

残念なのはアメリカの銃社会は現実にはほとんど何も変わらず改革は遅々として進んでいないこと。

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観直し

最後のクライマックスを見ると、そうだったの?、本当?、とかの気持ちになって、どうしても観直しすることになる。

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アマゾンでは☆4.5になっていた。理由は分かる。でもアマゾンの評価を参考にすると裏切られることが多いので、ご注意。

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タイトル

なぜ、ミススローンが女神になるのか分からないね。作品を説明したかったのかな。サブタイトルも説明調で詰まらない。現代に忠実な方が印象に残ってよかった。こんな変なタイトルで話題にできますか。作品が素晴らしいのに、このタイトルは大失敗でしょう。

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